出会い系サイトに来る人のほとんどは、割り切ったセックスが出来る相手を探す、いわばセフレを求める目的があると思う。
で、最初のころはそんなことをおくびにも出さず、ひたすらメール交換に勤しむのだ。そして、思い切って「会ってください」とアプローチをかけるのだが。
相手からも返信が来てOKならば、いよいよ具体的に会う段取り。
先ずはどこで会うか?
その場所によっては相手に好感を持たれるかどうかが決まってくる。
高級な雰囲気になり過ぎず、かと言ってうら寂しくひなびた所では盛り上がらず、落ち着いた雰囲気の店で落ち合おうか、などと考えに考えて設定するのだ。
そして、次の段取りはホテルである。
できれば近くにケバケバしくない、瀟洒な感じのホテルはないかをリサーチして置くことも必要だ。
イヤ逆算で、ホテルをメインに考えそこに至るまでに、どこで待ち合わせをしたらいいかを決めていくという、段取りがいいかもしれない。
いずれにしても、このように段取りをすることが女性と会う楽しみでもある。
これじゃ、遠足に行く子供が前日に眠れずにわくわくドキドキするのと一緒ではないか。
そしてデート当日、段取り通り行くような流れになることを期待しつつ、待ち合わせ場所に臨む。
先ずはお茶を飲んで、話がはずめば食事、何が好みか聞いて、段取り済みのホテルのレストランへ。
そして食事の前にお酒おすすめ雰囲気を盛り上げていき、メインの食事へと進む。
その後歓談となりそろそろ終わりに差し掛かってきたら、思い切って言ってみる。
「実は部屋を取ろうと思っているんだ。もう少しあなたと話をしていたい。」
もちろんやたらめったら部屋を取るなんて言ってはいけない。
彼女の様子、素振りなどを見た上で切り出さなくてはいけない。
それらしきサインがあるはずだ。それに気が付く感性の豊かさが女を落とすためには大事な要素である。
このときの彼女は顔がほんのり赤く火照っており、口も滑らかで目も潤んだ感じがしていたので、ほぼ間違いなく誘いに乗ってくると確信したのである。
案の定OKで部屋へ行こうということになった。後は頃合いを見てベッドインということにすればいい。
今回の段取りはパーフェクト。いうことなしである。
さて、問題はこれから。
セックスの相性も良く次回のデートにも応じてくれたなら脈ありで、今後、何回かデートを重ねるうちに恋人関係へと進む可能性も大あり。
そうなると、世間でいうところの恋愛となんら変わりないのである。
